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和名jp フイリオオハンゲ
漢字表記 斑入り大半夏
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、斑入り葉のオオハンゲの意から。因みに、ハンゲ(半夏)とはカラスビシャクの漢方名である。
属名は、イタリアの植物学者G.V.Pinelliの名に因んでいる。
種小名は「三深裂の」の意。
変種名は「斑入りの」の意。
学名sn Pinellia tripartita var. variegata
英名en
仏名fr
独名de 撮影者:東京都 中村利治様
伊名it 横浜山草会:秋の山草展にて
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 サトイモ科ハンゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
日本(中部以西)
花言葉 壮大な・秘めた情熱
解説
description
フイリオオハンゲは、サトイモ科の多年草である。本種は、オオハンゲの斑入り葉変種である。以下は、オオハンゲに対する記述である。山地の湿り気のある林床に生育が見られる。カラスビシャクに似ているが、こちらは大型である。カラスビシャクの葉は3小葉で構成されるが、本種の場合には、単葉であるが3深裂する。葉柄も本種の場合、カラスビシャクに比して長く30㎝前後ある。6~7月頃に、20~50㎝程度の花茎の先にサトイモ科特有の仏炎苞をつける。花には長い糸状の附属体が見られるが、カラスビシャクの場合にはその基部が黒くなるが、本種の場合は緑色である。更に、葉の付け根にムカゴがついているのはカラスビシャクであり、本種にはそれが見られない。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考