←トップ頁へ
和名jp フイリイワタバコ 'サンゴショウ'
漢字表記 斑入岩煙草 '珊瑚礁'
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉に三光斑模様の見られるイワタバコであることから。因みに、イワタバコトとは、岩場に自生し、その葉がタバコの葉に似ているところから。
属名は、conos(=円錐形の」とandros(=雄蘂)の合成語で、雄蘂が集まって円錐形を成すため。
種小名は「Ramondia属に似た」の意。
学名sn Conandron ramondioides 'Sangoshou'
英名en
 撮影:GKZ/とちぎ花センター
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 イワタバコ科イワタバコ属
園芸分類 多年生草本
用途use ロックガーデン/薬用/食用
原産地
distribution
園芸作出品種
花言葉 沈静
解説
description
フイリイワタバコ 'サンゴショウ'は、イワタバコ科の多年草である。概して山地の湿り気のある岸壁に張り付いて自生しているイワタバコからの三光斑(葉に3色の色合いが出現する斑入り)模様が入る園芸品種である。名前の通りタバコに似た葉を有するが、葉の表面に皺がある。これは、冬場には葉を小さく丸め込むようにして越冬することによる。葉は楕円状卵形で、長さは10~20㎝、幅は5~15㎝程度で、縁には不揃いの鋸歯がある。葉質はとても柔らかい。7~8月頃、花茎を立ち上げ、多数の花をつける。花は径1.5㎝程度で紅紫色の筒状花で、花冠は5裂する。鉢植えやロック・ガーデン等で栽培される。花姿に関してはイワタバコの頁を参照下さい。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語 夏(岩煙草)
備考