和名jp | ファレノプシス・ロビー | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:筑波実験植物園にて |
漢字表記 | ||
別名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語phalaina(=蛾)とopsis(=似ている)で「蛾のような」の意。 種小名はイギリス人のラン蒐集家Thomas Lobbの名に因んでいる。 |
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学名sn | Phalaenopsis lobbii (=Polychlos lobbii) |
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英名en | Loddo's Phalaenopsis | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 洛比蝴蝶蘭 小白兔 |
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植物分類 | ラン科ファレノプシス属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
ヒマラヤ東部~インド北部(シッキム)、ブータン、ミャンマー、ヴェトナム | |
花言葉 | ||
解説 description |
ファレノプシス・パンテリーナはラン科の多年草である。原産地の項に記した地の標高350~1,200mの高地に自生する樹幹に着生する小形のランである。葉は厚味のある革質で、長さ10㎝、幅4~6㎝の楕円形。本種は、葉以外にも根で光合成を行うため、葉が見えなくても花をつけることがあると言う。したがって、匍匐する根は緑色をしていることが多い。3月頃、花柄を出し、数個の花を順次開花する。花径は1~2㎝程度の小花である。花弁は白色であるが、前方に突き出した唇弁は黄褐色になるのが特徴とされる。また、花弁が白色で2個揃って立つので、台湾では「小白兎」の異名を持つが言い得ている命名と思える程に可愛らしい印象的な花姿を見せる小形の原種ランである。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |