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和名jp ブタナ
上3図撮影:GKZ/京都府宮津市



撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方



撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 
      撮影地:新潟県立植物園↑
漢字表記 豚菜
別名・異名
other name
タンポポモドキ
古名
old name
語源
etymology

和名の「ブタナ」は、フランスでの俗名Salade de pore(=ブタのサラダ)の直訳から。
属名は、ヒポクラテスが他の属の植物に充てて用いた語からと言う。
種小名は「根を持つ」の意。

学名sn Hypochaeris radicata
英名en Catsear
Hairy cat's ear
Spotted cat's ear false dandelion
Frogbit
Gosmore
仏名fr Porcelle enracinée
独名de Gewöhnliche Ferkelkraut
伊名it Costolina giuncolina
西名es Hierba del chancho
Achicoria de monte
Radicheta
Roseta
葡名pt Erva-das-tetas
Leiteirigas
Leituga
Leitugas
Leituregas
Orelha-de-gato
Almeirão-do-campo
Almeirão-do-roseta
漢名 貓兒菊
植物分類 キク科エゾコウゾリナ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用
原産地
dsitribution
ヨーロッパ
花言葉 最後の恋
解説
description
ブタナは、キク科の多年草である。草丈は30~60㎝程度となる。本種の場合、タンポポによく似ているが、花茎が途中で分枝をする点で大きく相違する。6~9月頃、茎頂に径3㎝程度の黄花をつける。写真〈下)に見られるように葉はすべて根出葉である。また、写真(上)に見られるように花茎が分枝する点でタンポポと区別できる、一見してタンポポによく似た外来種である。「原産地」や「履歴」の項にも見られるように、比較的新しい帰化植物と言える。その当初は、ほとんど牧場周辺で確認されたということであることから、牧草もしくは飼料との関連で我が国に渡来したものと推測される。
履歴 既に1930年代初頭には札幌市や兵庫県・六甲山で採集されており、昭和10年代には我が国に帰化していたと推測される。
本種は、北米、オーストラリア、ニュージーランドでは帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓
 撮影地:北海道恵山↓ 撮影地:多摩川河口部↓ 
撮影地:金沢文庫↓