←トップ頁へ

和名jp ブルボフィルム・カルンクラトゥム 
漢字表記
撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:東京都 山口米子様↓ 
撮影地(全4図):筑波実験植物園



別名・異名
other name
ブルボフィルム・カルンクラツム
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のbulbos(=鱗茎)とphyllon(=葉)の合成語で、鱗茎から葉がでていることから。
種小名は、「種枕のある」の意。
学名sn Bulbophyllum carunculatum
英名en Caruncule Bulbophyllum
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科マメヅタラン属
園芸分類 多年生草本
用途 鉢植え
原産地
dsitribution
スラウエシ島
花言葉
解説
description
ブルボフィルム・カルンクラツムはラン科の多年草である。本種は、スラウェシ島の標高800~900mにある一次林を構成する樹木に着生する中型のランである。卵形の偽鱗茎を持ち、革質で幾分厚味のある長楕円形の葉を1個頂生する。葉の基部は葉柄状と化し、主脈部でははっきりと下方に凹みを見せ、全体的には外側に向けてアーチ状に反る。夏場に45㎝程度の花茎を立ち上げその上部に最大10個以上の径4㎝、長さ9㎝程度の花をつける。本種の花には顕著な苞が見られる。萼片や花被片の基部には赤色の模様が入る。唇弁は暗濃赤色で下垂し、表面には粒状の凹凸が出来る。本種は、開花時には異臭を放つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考