和名jp |
ブルボフィルラム・ベッカリー |
漢字表記 |
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撮影者:東京都 中村利治様
’12世界蘭展特設ボルネオ館にて
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別名・異名
other name |
バルボフィラム・ベッカリー |
古名old name |
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語源
etymology |
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のbulbos(=鱗茎)とphyllon(=葉)の合成語で、鱗茎から葉がでていることから。
種小名はイタリアの植物学者であり、スマトラ島の植物を調査したOdoardo Beccariの名に因んでいる。 |
学名sn |
Bulbophyllum beccarii |
英名en |
Beccari's Bulbophyllum |
仏名fr |
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独名de |
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伊名it |
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西名es |
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葡名pt |
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漢名ch |
剛果豆蘭 |
植物分類 |
ラン科マメヅタラン属 |
園芸分類 |
多年生草本 |
用途use |
ヘゴ付け |
原産地
distribution |
ボルネオ島 |
花言葉 |
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解説 |
ブルボフィルム・ベッカリーは、ラン科の多年草である。本種は、ニューギニアの標高600m以下の湿地帯内の樹木に着生するランである。本種は、掲載した写真に見られるように異常な大きさの葉を持つことで知られている。淡緑色で卵形の偽鱗茎を持ち、革質で厚味のある楕円形の葉を頂生する。葉は長さ20㎝にも及び、時に樹幹を覆ってしまうほどと言う。本種の場合、葉も花茎もすべて、下垂するので、根が網目状に樹幹を覆い尽くすと言われている。春~夏にかけて長さ15~40㎝程度の花茎を下垂し、その先端部に、径1㎝程度で白地に紅紫色の斑点模様の入った入った小花を多数つける。花姿は見事であるが、本種は、魚の腐敗したような異臭を放つ。 |
履歴 |
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県花・国花 |
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古典1 |
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古典2 |
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季語 |
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備考 |
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