検索名 | ブロスフェルディア・リリプターナ | |
和名jp | ショウロギョク | ![]() 撮影者:東京都 山口米子様 ![]() |
漢字表記 | 松露玉 | |
別名・異名 other name |
ブロスフェルディア・リリプターナ | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、キノコのショウロ(松露)を思わせるような形状からの命名か? 属名はアルゼンチンで本種を発見したドイツの植物学者Harry Blosfeldへの献名。 種小名は、『ガリバー旅行記』に登場するこびとの国である「リリパッット(Lilipat)王国」の名に因んでいる。 |
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学名sn | Blossfeldia liliputana | |
英名en | The world smallest cactus | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 撮影地:’25世界ラン展会場 | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 松露玉 | |
植物分類 | サボテン科ブリオスフェディア属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/路地植え | |
原産地 distribution |
ボリビア・アルゼンチン | |
花言葉 | ||
解説 description |
ショウロギョクはサボテン科の多年草である。英名の項に記したように世界最小のサボテンとして知られる玉サボテンである。本種は、アンデス山脈東側の標高1200~3500m高地の砂漠や乾燥した低木地帯に自生するサボテン仲間である。概して渓谷での垂直で柄日当たりの良い岩の割れ目や裂け目に生育し、小さく太い根でそこの張り付いて極度の乾燥状態にも生息できる。植物体はとても小さい灰緑色のサボテンで柄直径1.2㎝程度となる。茎には肋や突起、結節も無く、棘も持たない。開花時には茎頂部に径0.5~0.7㎝程度で白色の花をつける。自家受粉し、幾分羊毛状である。果実は、赤色の小さな球形で毛のような突起で覆われている。果実内部には肉質の被膜に覆われた茶色の種子を持つ。掲載した写真(下)では、下部は台木である。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |