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和名jp ブドウホオズキ
漢字表記 葡萄酸漿
別名・異名
other name
ケホオズキ(毛酸漿)
シマホオズキ(縞酸漿)
フィサリス・ペルヴィアナ
古名
old name
語源
etymology
和名は、ブドウ状に果実をつけるホオズキの意から。
属名は、ギリシャ語のphysa(=水泡、気泡)を語源としている。果実を包んでいるさやが膨らむことから。
種小名は「ペルーの」の意。
学名sn Physalis peruviana
撮影者:愛媛県 日原由紀子様
英名en Cape gooseberry
Peruvian ground cherry
Poha berry
Goldenberry
仏名fr Conqueret du Pérou
独名de Andenbeeren
伊名it Alchengio peruviano
Uchiuva
西名es Aguaymanto
Uchuva
Uvilla
葡名pt Fisales-peruano
漢名ch 橙籠果 撮影地:西オーストラリア州
植物分類 ナス科ホウズキ属 パース動物園辺
園芸分類 1年生草本
用途use 食用・薬用(果実)
原産地
distribution
ペルー
花言葉
解説
description
ブドウホオズキは、ナス科の1年草である。茎は直立し、草丈は1~2m程度となる。葉は長さ3~10㎝、幅2~7㎝程度の卵形~心形で、縁には不規則な粗鋸歯があり、先端部は尾状に尖り、茎に互生する。葉の裏面には白色の細毛が目立つ。茎上部の葉腋に径1~1.5㎝程度で黄花の盃状花をつける。花冠は5裂し、花底には濃紫褐色の模様が入る。花被片の縁部並びに縁部には白色の細毛が密生する。花後には萼が肥大し我が国のホオズキのような形状をなる。その大きさは3~4㎝程度で、周囲に5~6本の両辺を持つ。中に径1~2㎝程度でほぼ球状の果実を持ち橙色に熟す。本種は、近年健康野菜として注目を浴びている。
履歴 保温種は、南米ペルー原産種であるが、19世紀の始まり頃にイギリス人によって、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカに栽培目的でもたらされている。
我が国では、今日、栽培もされ、逸失した種子により帰化状態にもある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考