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検索名  ポテンティラ・レプタンス  
和名jp ツルヘビイチゴ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


漢字表記 蔓蛇苺
別名・異名
other name
ポテンティラ・レプタンス
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉がオオヘビイチゴに似ていて、匍匐枝を地上に伸ばすことからの命名とか。
属名は、potens(=強力)に由来し、この属に強い薬効をもつ種があったことから
種小名は「匍匐性の」の意。
学名sn Potentilla reptans
英名en Creeping cinquefoil
European cin1uefoil
Creeping tormentil
仏名fr Potentille rampante
Quintefeuille
Herbe à cing feuilles
Main-de-Mars
独名de Kriechende Fingerkraut
伊名it Cinquefoglia comune
Contofoglio
Cincu idita
Erba pecorina
西名es Cincoenrama
Pie de Cristo
Pata de gallina
葡名pt Cinco-em-rama
Potentila
Potentilha
Quinquefólio
Tormentilha
漢名ch 匍匐矮陵菜
植物分類 バラ科キジムシロ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
中国・ロシア(シベリア)・中央~南西アジア・ヨーロッパ・北アフリカ
花言葉
解説 ツルヘビイチゴは、バラ科の多年草である。本種は、ユーラシア大陸の東西に渡り広く分布する野草である。草丈は5から10㎝程度となる。茎は赤褐色で、細長く名前の通り匍匐性である。茎の長さは20~100㎝程度となる。匍匐枝の節から発根し広がりを見せる。葉は5個の小葉を持ち、掌状に広がる。小葉は楕円状で、縁部には粗い鋸歯があり、先端部は鈍頭~円頭となる。根生葉は長い葉柄を持った奇数羽状複葉で、小葉は3~4対で構成される。4~9月頃に径2㎝程度で黄花の5弁花をつける。花弁の先端部は2浅裂し心形となる。
履歴 本種は、北米やオセアニア地域では帰化状態にある。
我が国では、苫小牧市で、平成24年(2012)に帰化状態にあることが確認されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考