←トップ頁へ

和名jp ホソノゲムギ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園
漢字表記 細野毛麦
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、芒が異常に細長いムギの意から。
属名はオオムギのラテン古名から。
種小名は「冠毛状の」の意。
学名sn Hordeum jubatum
英名en Foxtail barley
Bobtail berley
Squirreltail barley
Intermediate barley
仏名fr Orge à crinière
Orge barbue
Queue d'écureuil
独名de Mähnen-Gerste
伊名it Hordeum jubatum
西名es Cola de ardilla
Cola de zolliro
Avena cimarrona
Cebada cimarrona
葡名pt
漢名ch 芒穎大麦
植物分類 イネ科オオムギ属
園芸分類 多年生草本
用途use 牧草(家畜飼料)/切り花/ドライフラワー
原産地
distribution
シベリア地方~北米
花言葉
解説
description
ホソノゲムギはイネ科の多年草である。茎は多数叢出し、草丈は30~70㎝程度となる。茎は平滑で無毛。葉は、長さ8~20㎝、幅2~6㎜程度で、無毛ではあるがざらつき感がある。葉鞘は背部が丸く、葉耳は発達せず、葉舌は高さ1㎜程度となる。5~9月頃開花し、花穂は密に小穂をつけ、絹糸状の芒が顕著となる。花穂は、横に傾き、先が垂れる。小穂は、各節に3個ずつついて、中央の小穂は無柄で両性、側生の小穂は幽閉であり無性、どちらも1花からなる。中央の護穎は長さ5㎜程度の卵状楕円形で、先は長さ5~8㎝程度の芒となる。側生の小穂は、護穎が退化し、鱗片状となる。
履歴 我が国では、関東地方を中心に帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考