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和名jp ホソミキンガヤツリ
撮影者:神奈川県 池田正夫様

↑撮影地:手賀沼


↑撮影地:印旛沼↓
漢字表記 細実金蚊帳吊
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、キンガヤツりに比して細い実をつけることから。
属名は、古代ギリシャ語のkupeiros(=スゲ)を語源としている。
種小名は、ドイツ系アメリカ人医師・植物学者Geoge Engelmannへの献名。
学名sn Cyperus engelmannii
英名en Engelmann's flatsedge
False rusty nut sedge
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 断節莎
植物分類 カヤツリグサ科カヤツリグサ属
園芸分類 一年生草本
用途use
原産地
distribution
北米
花言葉
解説
description
ホソミキンガヤツリはカヤツリグサ科の一年草である。北米原産種で、概して湿地や水田等の湿り気の多い場所に見られる帰化植物である。草丈は20~100㎝㎝程度となる。茎は叢生し、断面は三角形となる。葉は基部近くにつき、幅5~8㎜程度の線形で、基部の鞘は赤味を帯びている。8~10月頃開花する。茎先に小穂のついた枝を7~15本出し、基部には葉状の長い苞が3~8個つく。小穂は、黄金色で、長さは1~3㎝程度の長楕円形で、鈍頭、中肋は緑色で背が丸くなる。果実は長さ1.5~1.8㎜、幅0.5㎜程度の3稜を持った狭倒卵形~長楕円形となる。果実が熟す時期には鱗片同士が離れ、小穂の軸はコルク質の翼状になって果実を包む。小穂の基部と各鱗片の間に、関節があり、果実が熟すと小穂は散乱し落下する。
履歴 本種は、北米原産種であるが、1980年代半ばに東京・千葉で採取され、現在関東以西で帰化状態と化している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考