和名jp | ホソバヒメミソハギ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:千葉県船橋市↑ ↑撮影地:熊本県玉名市↓ |
漢字表記 | 細葉姫禊萩 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、草姿がミソハギに似ていて小形種であり、ヒメミソハギに比して葉幅が狭いことから。 属名は、ドイツ人植物学者Paul Ammannへの献名。 種小名は「深紅色の」の意。 |
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学名sn | Ammannia coccinea | |
英名en | Valley redstem Scarlet toothcup Purple ammannia |
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仏名fr | Ammannia écarlate Ammane écarlate |
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独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 長葉水莧菜 | |
植物分類 | ミソハギ科ヒメミソハギ属 | |
園芸分類 | 1年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
アメリカ | |
花言葉 | ||
解説 description |
ホソバヒメミソハギヒイラギソウは、シソ科の1年草である。本種は、アメリカ原産種で、我が国では、水田や湿地に生育が見られる帰化植物である。草丈は30~100㎝程度となる。茎は無毛で、4稜を持ち、断面は四角形となる。葉は、長さ3~8㎝、幅0.4~1㎝程度の線形と言えるほどの狭楕円形で、先端部は尖り、基部では切形~心臓形で、両側が円く耳状に張り出して茎を抱き対生する。8~10月頃に開花し、葉腋に2~5個の花を束生する。花は、径4㎜程度で紅紫色の4弁花となる。花後の蒴果は、初め萼筒内にあり、次第に膨らみ、赤褐色の球形となって萼から露出する。蒴果は、径3.5~5㎜程度で、熟すと不規則に裂ける。 | |
履歴 | 本種は、米国原産種であるが、世界の温帯~熱帯地域で帰化状態にある。 中国名の欄に「長葉水莧菜」と記載したが、台湾では帰化状態にある。 我が国では、1925年に佐世保市で確認され、本州関東地方以南に広まりを見せている。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||
撮影:GKZ/埼玉県大利根町(現加須市)↓ | ||