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和名jp ホシツルラン
漢字表記 星鶴蘭
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、発見者:星典(ほし あつし)氏の発見したツルランに似た植物の意。
属名は、ギリシャ語のcalos(=美)とanthos(=花)の合成語で、美しい花をつけるの意。
種小名は発見者星典(ほし あつし)氏への献名
学名sn Calenthe hoshii
英名eb
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科エビネ属
園芸分類 多年生草本
用途use 撮影者:東京都 須田様/都立夢の島熱帯植物園にて
原産地
distribution
小笠原・母島固有種
花言葉 花姿に関しては、ツルランの頁を参照下さい。
解説
description
ホシツルランはラン科の多年草である。小笠原・母島固有種で、同島の常緑樹林下に自生するエビネの仲間である。茎・葉・花共に沖縄に自生するツルランに似ているが、花数はより多くつける。開花期は8~10月頃で、40~100センチ程度の花茎の先に白色のラン科特有の5弁花を多数開花する。花は平開し、径2~3センチ程度、唇弁の大きさ、花被片の開く角度、唇弁基部の突起の色・形などの点でツルランと区別されている。
履歴 小笠原諸島が日本返還された後に、星典(ほし あつし)氏に寄って発見され、1983 年に新種として記載されている。発表直後、元々数株しかなかったものが根こそぎ盗掘され、現在、絶滅の危機に瀕していると言われている。現在自生地では4株しか残っていないという。更に、アフリカマイマイからの食害も加わり、増殖保護事業にも難儀をきたしていると言われている。環境省絶滅危惧IA類 (CR) 指定植物
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 開花時の写真をお持ちの方、ご提供下さい。連絡先は、メニュー頁最下段にあります。