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和名jp ホロムイイチゴ
漢字表記 幌向苺
別名・異名
other name
クラウドベリー
古名
old name
語源
etymology
和名は、本種が北海道幌向湿原で発見されたことによる。
属名はruber(=赤)を語源とするラテン古名から。果実の色から。
種小名はギリシャ語のkhamai(=土の上の)とmoos(=クワ)の合成語からで、果実が桑の実(ドドメ)に似ているから。
学名sn Rubus chamaemorus
英名en Cloudberry,Bakeapple(in Canada)
Knotberry,Knoutberry(in England)
Averin,Evron(in Scotland)
Aqpik,Low-bush salmonberry(in Alaska)
仏名fr  Plaquebière
Ronce des tourbières
Ronce petit-Mûrier
Chicouté
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独名de Moltebeere
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 雲莓
植物分類 バラ科キイチゴ属
園芸分類 多年生草本  
用途use 食用(果実)  
原産地
distribution
日本(本州:青森県~北海道~千島列島)/朝鮮半島/ロシア東部/ドイツ北部/イギリス/アイルランド/北欧/カナダ/アメリカ 
花言葉     
解説
description
ホロムイイチゴは、バラ科の雌雄異株の多年草である。キイチゴ属に分類されるが、草本植物である。本種は、湿原植物で地下茎が地中で横走し、途中で地上茎を立ち上げる。草丈は10~25㎝程度となる。茎は軟細毛に覆われる。葉は、掌状に5~7裂し、縁部には鋸歯があり、葉柄の付け根には托葉がある。葉の両面には褐色の腺毛がある。6~7月頃、長い花柄の先に径2㎝程度で白色の花をつける。花弁は4~6個で、雌蘂を欠いた雄花と、雄蘂を欠いた雌花、そして雄蘂・雌蘂を備えた両生花とがある。花後には、径1.5㎝程度の集合果をつけ赤熟する。本種は分布域の中では我が国は南限と言うことになる。花後には径2㎝程度の集合果実が赤色を経て橙熟する。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考