和名jp | ボウコツルマメ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 澎湖蔓豆 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、発見地(台湾澎湖諸島)の名に因んでいる。 属名はギリシャ語のglico(=甘い)に由来し、ダイズよりも甘味が強いことから。 種小名は「タバコ状の、タバコ色の」の意。 |
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学名sn | Glycine tabacina | |
英名en | Variable glycina | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 烟豆 | |
植物分類 | マメ科ダイズ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
日本(沖永良部島・伊江島)・台湾・台湾・中国(福建省・広東省)・フィリピン・オーストラリア・オセアニア | |
花言葉 | ||
解説 description |
ボウコツルマメはマメ科の蔓性多年草である。概して原産地の項に記した地域で、日当たりのよい海岸の断崖や原野に自生の見られる蔓性の野草である。葉は3小葉から構成される羽状複葉で、小葉は、長さ1~4㎝、幅4~10㎜程度の長楕円状披針形で、先端部は鋭頭~鈍頭、基部は円形~楔形、葉の裏面では粗毛が散生し、脈部位が浮き出る。5~6月頃、葉腋から長さ1~6㎝程度の総状花序を出し、長さ6~7㎜程度で淡青色~紫色の蝶形花を4~12個つける。花後には、長さ1.2~3㎝、幅3~4㎜程度で焦げ茶色の豆果をつける。内部には粒状の種子が4~8個内包される。 | |
履歴 | 環境省:準絶滅危惧種(EN) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |