和名jp | ボタンイチゲ | ||
漢字表記 | 牡丹一華 | ||
別名・異名 other name |
ベニバナオキナグサ アネモネ |
||
古名 old name |
|||
語源 etymology |
属名は、ギリシャ語のanemos(=「風」)を語源としている。この植物が風の良く当たる所に自生が見られることからという。 種小名は「花冠の」の意。 |
||
学名sn | Anemone coronaria L. | ||
英名sn | Windflower Lily-of-the-fild |
||
仏名fr | anémone | ||
独名de | Anemone | ||
伊名it | anemone | ||
西名es | anemona | ||
葡名ot | anêmona | ||
漢名ch | 罌粟牡丹 | ||
植物分類 | キンポウゲ科イチリンソウ属 | ||
園芸分類 | 多年性草本 | ||
用途use | 鉢植え/花壇/切り花 | ||
原産地 distribution |
地中海沿岸 | ||
花言葉 | はかない恋/真実/期待/病気/恋のための苦しみ/清浄無垢/無邪気 | ||
解説 description |
アネモネは、我が国のイチリンソウやハクサンイチゲ、シュウメイギク等の仲間で、イチリンソウ属は世界に120種が自生し、我が国には12種が知られている。ギリシャ神話にも登場するこの花は、ヨーロッパでは人気が高く、品種改良が進んでいる。アネモネは地下に直径1㎝前後の塊茎を持ち、これを秋に植えると切れ込みの深い葉を根生し、早春に花茎を次々と延ばし花をつける。花色は赤、青、白、ピンク、覆輪種等と多彩であるのも人気の要因と言える。また、一重咲き種、半八重咲き種と花形も多彩である。 | ||
履歴 | 上述のようにヨーロッパで品種改良が進んでいたが、19世紀までとなり、20世紀以降には進んでいない状況にある。我が国へは、デ・カーン種とセント・ブリジット種が明治の初めに渡来し、昭和の初めには、ブランダ種が渡来している。 | ||
県花・国花 | アルメニアの国花 | ||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | 春 | ||
備考 | ※ギリシャ神話ではアフロディーテとアドニスの悲恋の結果アネモネが生まれたとしている。 |