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和名jp ボリア・スファエロケファラ
撮影者:愛媛県 日原由紀子様
撮影地:西オーストラリア州
ジョン・フォレスト国立公園

漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ロシア語の男子名に因んでいると言うが詳細不詳。
種小名は「円頭の」の意。
学名sn Borya sphaerocephala
英名en Pincushions
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ボリア科(←ユリ科)ボリア属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説
description
ボリア・スファエロケファラは、ボリア科(←ユリ科)の多年草である。本種は、オーストラリア大陸西部地域の岩礫質な砂壌地で、概して岩の凹み等の幾分湿り気のある場所に自生の見られる野草である。茎は、直立~斜上し,全体的には扇形に茎を広げ、草丈は20㎝前後程度までとなる。葉は、硬葉で、長さ3.5~12㎝、幅1㎜前後程度の線形で、茎基に放射状に根出する。葉の先端部は針状の突起となる。葉の感触にはざらつき感がある。8~9月頃、5~20㎝程度の花茎を立ち上げ、その先端部に、径5~20㎝程度の散形花序を出し、径1~1.5㎝程度の花を10~20個程度つける。花は白色の3弁花で、花弁と同色の3個の萼片を持つ。花弁・萼片は正開後には後方に反曲し、中から、白色の蕊が長く突き出る。蕊の様子から、原産地のオーストラリアではPincushionsと呼ばれている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考