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| 和名jp | ピンギキュラ・モンテズマエ | |
| 漢字表記 | ||
| 別名・異名 other name |
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| 古名 old name |
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| 語源 etymology |
和名は学名の音読みから。 属名はラテン語のpinguis(=やや太った)を語源としている。葉表に脂肪光沢が多いため。 種小名はメキシコ・イダルゴ(Hidarog)州Mokutezuma渓谷の名にちなんでいる。 |
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| 学名sn | Pinguicula moctezumae | ![]() 撮影者:東京都 中村利治様 |
| 英名en | Butterwort | |
| 仏名fr | ||
| 独名de | ||
| 伊名it | 撮影地:夢の島熱帯植物館 | |
| 西名es | ||
| 葡名pt | ||
| 漢名ch | ||
| 植物分類 | タヌキモ科ムシトリスミレ属 | |
| 園芸分類 | 多年生草本 | |
| 用途use | 鉢植え | |
| 原産地 distribution |
メキシコ | |
| 花言葉 | 欺きの香り | |
| 解説 description |
ピンギキュラ・モクテズマエはタヌキモ科の宿根草である。本種はリ・モンテズマ渓谷の標高1000m前後程度の崖や急斜面に自生していたムシトリスミレの一種である。つまり、所謂メキシカンピンギキュラの一種である。葉は多肉質で多数叢生する。夏葉はほぼ狭楕円形で長さは10㎝前後、幅1㎝程度で、15、6個の葉でロゼットを構成する。開花期は、適温であればほぼ周年開花をし、長い花茎の先端に径3~3.5㎝程度で明桃色~淡桃青紫色の花をつける。花後には、径5㎜程度の球状果実をつける。中には1㎜程度の種子を多数内包し、熟すと放出する。 | |
| 履歴 | 本種は、Montezuma渓谷にダムを建設するために、それ以前に、その地域の生態学的影響を調べる過程で1994年に標高900~1100m級高地で発見されている。その後、ダムが建設された結果、本種の自生地は水没し、絶滅したと言われている。 | |
| 県花・国花 | ||
| 古典1 | ||
| 古典2 | ||
| 季語 | ||
| 備考 | ||