和名jp | ヒヨスキアムス・アルブス | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル・アレンテージョ地方 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、属名のHyoscamusの音読みからの転訛と言われている。 属名は、ギリシャ語のhyos(=豚)とcyamos(=豆)の合成語から。 種小名は「白色の」の意。 |
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学名sn | Hyoscyamus albus | |
英名en | White henbane Russian henbane |
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仏名fr | Jusquiame blanche | |
独名de | Weiße Bilsenkraut | |
伊名it | Giusquiamo bianco | |
西名es | Beleño blanco | |
葡名pt | Meinmendro-branco | |
漢名ch | ||
植物分類 | ナス科ヒヨス属 | |
園芸分類 | 1~2年生草本 | |
用途use | 薬用 | |
原産地distribution | 南欧 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヒヨスキアムス・アルブスはナス科の1~2年草である。草丈は50㎝程度となる。茎は直立し、基部では木質化する。葉は長さ4~10㎝程度の広卵形~三角形状で縁には浅い欠刻があり、基部では長さ1~5㎝程度の葉柄に連なり茎に互生する。葉も茎も繊毛が密生し、触れるとべたつく。5~7月頃、茎頂或いは枝先に白色~クリーム色で漏斗形の花をつける。花冠は5裂する。花冠の径は3㎝程度で、花冠は5浅裂する。花冠喉部には緑色の模様が入る。本種には強いアルカロイドを含まれる。 | |
履歴 | 本種は、古代から麻酔薬として用いられてきた。また、幻覚作用をもたらすことから、シャーマン等が祈祷時に用いられたりもしてきた。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | 有毒植物(葉・茎・種子) |