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和名jp ヒサウチソウ
撮影者:京都府 藤井俊夫様↑
撮影者:愛媛県 日原由紀子様↓

下2図撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様↓ 


撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
漢字表記 久内草
別名・異名
other name
バルティシア・トリクサゴ
古名
old name
撮影地:琵琶湖さざなみ街道→
語源
etymology
和名は、我が国最後の博物学者とも言われ、東邦大学薬学部教授でもあった故久内清孝教授への献名。久内教授は昭和25年(1950)に『帰化植物』を出版しておられる。昭和56年(1981)に97歳で逝去されている。
属名はarabist(=アラビア語研究者)からのアクロニウム(頭字語)から。
種小名は「毛深い」の意。
学名sn Bartsia trixago
(=Bellardia trixago)
英名en Mediterranean lineseed
garden bellardia
仏名fr Bellardie
Bartsie trixago
Bellardie Germandrée
独名de Bunte bellardie
伊名it Bellardia trixago
Perlina minore
西名es Cuatro caras
Flor-do-ouro
葡名pt Flor-de-ouro
漢名ch
植物分類 ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)ヒサウチソウ属
園芸分類 一年生草本
用途use
原産地
distribution
地中海沿岸地域
花言葉 撮影地:オーストラリア
 ジョン・フォレスト国立公園→
解説
description
ヒサウチソウは、ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)の1年草である。概して本種は我が国各地の河川の土手や荒れ地等に群落を作ることの多い帰化植物で、半寄生植物である。草丈は、10~80㎝程度に。葉は、線状披針形~広披針形で縁には粗い鋸歯があり、先端は鋭頭、茎に対生する。5~6月頃、茎頂に穂状花序を出し、白色の花をつける。花冠は2唇弁で構成され、上唇は場に色を帯びる。花後に、白毛に覆われた暗褐色の蒴果をつける。本種と同様の草姿で黄色い花をつけているものが見当たれば、セイヨウヒキヨモギである。
履歴 本種は、本来地中海沿岸地方原産の野草であるが、現在、アメリカ大陸(特に南米)やオーストラリア大陸に帰化状態にある。
我が国では、昭和57年(1982)に名古屋市で確認されたのが最初と言う。現在は、中部地区、近畿地区、関東地区で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考