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和名jp ヒラサヤインゲン
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
漢字表記 平莢隠元
別名・異名
other name
サヤインゲン(莢隠元)
モロッコインゲン(モロッコ隠元)
古名
old name
撮影地:筑波実験植物園
語源
etymology
和名は、莢が平らになるインゲンマメの意から。
属名は、ギリシャ語で「丸木船」を意味し、莢の形から。
種小名は「普通の」の意。
学名sn Phaseolus vulgaris L.
英名en kidney bean
snap bean
仏名fr haricot
独名de weiße Bohne
伊名it fagiolo
西名es judías blancas
葡名pt feijão
漢名ch 菜豆
植物分類 マメ科インゲンマメ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用
原産地
distribution
園芸作出品種
花言葉 ほんのり、たっぷり癒されたい
解説
description
ヒラサヤインゲンはマメ科の一年草である。葉は互生し、菱形の小葉3個の複葉。6~7月頃、葉腋から花茎を出し、白色~淡紫色~赤色の蝶形花を開く。莢は平たく細長く、長さは15~20㎝、幅1.5~2㎝程度となる。莢中に10個程度の種子を持つ。種子の形状は腎臓型。本品種の場合、未熟な莢を採取して食用とするために栽培される。
履歴 インゲンマメは中南米原産で、新大陸発見後、ヨーロッパに伝えられ、その後欧米で沢山の品種が策されている。本品種は、我が国へは、地中海沿岸地方で栽培されていた品種の中から選抜し、昭和51年(1976)頃に導入され、タキイ種苗により「モロッコインゲン」名で発売されている。因みに、「モロッコ」の名は、産地名からでは無く、当時人気を博した映画『カサブランカ』の名にあやかってのタキイ種苗社の命名であると言う。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考