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和名jp ヒメツノウマゴヤシ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方
漢字表記 姫角苜蓿
別名
another name
オルニソプス・ペルプシルス
古名old name
語源
etymology
和名は、小形種のツノウマゴヤシの意から。
属名はギリシャ語のornis(=鳥)とpus(=足)の合成語から。莢果の様子を示している。
種小名は「非常に小さい」の意。
学名sn Ornithopus perpusillus
英名en Little white bird's foot
仏名fr Ornithope délicat
Pied-d'oiseau délicat
独名 de Kleine Vogelfuß
伊名 it Uccellina minore
西名es Serradela menuda
葡名pt Senradela-brava
Serradela-brava
Serradela-miúda
漢名ch
植物分類 マメ科ツノウマゴヤシ属
園芸分類 1年生草本
用途 牧草
原産地
distribution
アイルランド・イギリス・イタリア・オランダ・スイス・スウェーデン・スペイン・デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・ポルトガル・ルーマニア
花言葉
解説
description
ヒメツノウマゴヤシはマメ科の一年草である。草丈は30㎝程度となる。葉は羽状複葉で、小葉は長さ2~8㎜程度の楕円形で、7~13対がつく。小葉は、全縁、鋭頭~鈍頭、無柄で、両面に長細毛を持つ。6~9月頃、白色~淡桃色で喉部に赤色の条線模様が入った長さ3~6㎜程度のマメ科特有の蝶形花が枝先に数個が散形状につく。花後には線状の莢果をつけ、4~7節にくびれを見せる。果実の先端は尾状に伸びて嘴状となる。種子は赤褐色の腎臓形。
履歴 本種は、原産地の項に記したように西ヨーロッパが原産地であるが、牧草と一緒に世界各地に移動し、今や温帯地域の各国では帰化状態にある。
我が国でも、1950年代以降、帰化植物として定着を見ている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考