和名jp | ヒメシロアサザ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 ↑撮影地:筑波実験植物園↓ |
漢字表記 | 姫白荇 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影地:大阪市立大学植物園 | |
語源 etymology |
和名は、アサザの仲間であり、白花を見えることから。(因みにアサザは黄花である。) 属名は「Nymphaea(=ヒツジグサ属)に似たもの」の意。 種小名の「朝鮮の」の意。 |
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学名sn | Nymphoides coreana | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 小荇菜 | |
植物分類 | ミツガシワ科アサザ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
日本/台湾/朝鮮半島/中国/ロシア | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヒメシロアサザは、ミツガシワ科の多年草である。我が国各地の湖沼、溜池、水田等に自生の見られる水生浮遊植物である。近年個体数が減少しつつあり絶滅を危惧されてもいる。同属にはアサザやガガブタがある。この三者は良く似ており、葉姿だけでは区別がしにくい。アサザの場合、葉の縁が鋸歯状に大きく波を打つが、ヒメシロアサザの場合には全縁と言える。花色は、アサザは黄花であるが、ガガブタとヒメシロアサザは白花である。ガガブタの場合には花弁い毛が多いが、本種(ヒメシロアサザ)の場合には、花弁の縁にのみ毛が見られる。本種の場合、7~9月頃に白色の花をつける。花冠は4,5裂する。葉の長さは2~6㎝程度で、葉の表面には光沢がある。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) | |
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語1 | ||
季語2 | ||
備考 |