和名jp | ヒメゴウソ | 撮影者:神奈川県 池田正夫様 撮影地:宮城県鳴子温泉 |
漢字表記 | 姫郷麻 | |
別名・異名 other name |
アオゴウソ(青郷麻) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、小形種のゴウソの意から。郷麻の郷は田舎を意味し、麻は物を結ぶための植物の意ではないかと牧野富太郎博士は推測している。 属名はヒトモトススキの近似種のラテン古名から。 種小名は「レンズ状の」の意。 |
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学名sn | Carex phacota | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 鏡子薹草 | |
植物分類 | カヤツリグサ科スゲ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本・中国・インド・ネパール・スリランカ・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・タイ・ヴェトナム | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヒメゴウソはカヤツリグサ科の多年草である。概して池畔や湿地に自生する野草である。根茎は短く、叢生する。有花茎は高さ2~60㎝程度となる。基部の鞘は、葉身が無く、褐色で幾分糸網を生ずる。葉は粉緑色の線形で幅は2~6㎜程度。小穂は3~5個、苞は葉状で無鞘。5月頃に開花する。頂小穂は雄性、線形で長さは2~5㎝程度となる。側小穂は雌性で、2~6㎝程度の円柱形で、下方のものは柄を落ち垂れ下がる。雌鱗片は淡緑色で果胞より三井各。凹頭~鈍頭芒頭。果胞は長さ2.5~3.5㎝程度の広楕円形で、扁平、乳頭状の突起を密布し、嘴は短く口部は凹形となる。果実は、長2㎜程度の倒卵形で、断面はレンズ状となる。柱頭は2岐する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 |
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古典2 | 『物品識名』 | |
季語 | ||
備考 |