和名jp | ヒゲナガスズメノチャヒキ | ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 撮影地:多摩川・川崎市 |
漢字表記 | 髭長雀茶挽(茶碾) | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影地:帰化植物見本園 | |
語源 etymology |
和名は、長い芒を持つスズメノチャヒキの意から。 属名はbroma(=カラスムギのギリシャ古名)を語源としている。 種小名は「2個の雄蘂を持つ」の意。 |
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学名sn | Bromus diandrus | |
英名en | Great brome Ripgut brome |
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仏名fr | Brome raide | |
独名de | Großährige Trespe | |
伊名it | Forasacco di Gussone | |
西名es | Bromo | |
葡名pt | Espigao | |
漢名ch | 双雄雀麦毛雀麦 | |
植物分類 | イネ科スズメノチャヒキ属 | |
園芸分類 | 1~2年生草本 | |
用途use | 家畜飼料 | |
原産地 distribution |
地中海沿岸地方 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヒゲナガスズメノチャヒキは、イネ科の1~2年草である。概して路傍や荒れ地などに見られる帰化植物である。茎は直立・叢生し、草丈は40~60㎝程度となる。葉は、長さ5~15㎝、幅3~5㎜程度のほぼ線形で、両面に白色の軟細毛を持ち、茎に互生する。葉舌は半透明で、高さ3~4㎜程度。葉鞘は円筒形で軟毛を有する。5月頃、茎頂に、長さ10~15㎝程度の円錐花序を出し、花序は一方に傾く。各節から2~5個の枝を半輪生状に出し、枝には短毛がある。小穂は、長さ3.5~4㎝程度で、6~8小花からなる。護穎からは長さ5~6㎝程度の芒を出す。第一包穎は長さ16~18㎜ミリ程度、第二包穎は長さ22~25㎜程度で先端は2深裂する。果実は、長さ10~11㎜で、茶褐色の線形である。 | |
履歴 | 本種は、本来地中海沿岸地方原産種であるが、日本を含め、世界各地に帰化状態にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |