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和名ch ビスクテラ・ラエヴィガタ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方


漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はラテン語のbi(=二重の)とscutella(=小蓋の)の合成語から。
種小名は「平滑の」の意。
学名sn Biscutella laevigata
英名en Bucker-mustard
仏名fr Biscutella commune
Lunetièレlisse
独名de Glatt-Brillenschötchen
Glattfrüchtiges Brillenschötchen
Glattes Brillenschötchen
伊名it Biscutella montanina
西名es Anteojos
葡名pt Bucker-mostarda
漢名ch
植物分類 アブラナ科ビスクテラ属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
ヨーロッパ
花言葉
解説
description
ビスクテラ・ラエヴィガタはアブラナ科多年草である。本種は、ヨーロッパの広い範囲に分布し、概して山地の斜面や岩場等に自生する野草である。草丈は50㎝程度となる。葉は線形~狭卵形で、縁部には不規則な鈍鋸歯を持ち、先端部は尖るか鈍頭で、基部では葉柄状に葉幅が狭まり茎に互生する。根出葉は大型でロゼットを構成し、茎葉は小形となる。5~8月頃、茎頂に径5~10㎜程度で淡黄色の4弁花をつける。果実は、ユニークな形状で、平板な円形となり2個横に並ぶ。スペイン語の項にAnteojos(=眼鏡)と現地名を記したが、言い得ている命名と言えよう。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考