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和名jp ヴェロニカ・ネヴァデンシス
撮影者:ポルトガル在住  武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方


漢字表記
別名・異名
another name
古名old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は聖女ベロニカの名に因んでいる。
種小名は「(イベリア半島)シェラネヴァダ山脈の」の意。
学名sn Veronica nevadensis
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Verónica de Sierra nevada
葡名pt Verónica-das-neves
漢名ch
植物分類 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/薬用
原産地
distribution
イベリア半島(スペイン・ポルトガル)
花言葉
解説
description
ヴェロニカ・ネヴァデンシスはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。本種は、イベリア半島の標高1300~3100m級高地で酸性土壌の幾分水に浸ったような牧草地や泥炭地・沼地等に自生の見られる野草である。概して岩の割れ目等に自生することが多いと言う。茎は幾分軟質で、赤味を帯びている。草丈は5~30㎝程度となる。根際から出る葉は楕円形~披針形でロゼット状となる。茎葉は長さ2~5㎝程度で茎に互生する。葉は濃緑色で表面には幾分光沢があり、縁部には鋸歯を持ち、先端部は円頭、基部では茎を抱く。5~7月頃、茎頂に総状花序を出し、径1㎝程度の花をつけ、下方から上方へと咲き上がる。花冠は4裂し、花色は青紫色で、濃青色の条紋が入る。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考