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和名jp ペルタンドラ・ウィルギニカ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:大阪市立大学植物園    
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、品種名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のpelta(=小盾)とandra(=雄蕊)の合成語から。
種小名は「(アメリカ)ヴァージニア州の」の意。
学名sn Peltandra virginica
英名en Arrow arum
Green arrow arum
Tuckahoe
仏名fr Arum de Virginie
独名de Grüner Pfeilaron
伊名it Peltandra virginica
西名es Tuckahoe
葡名pt
漢名ch
植物分類 サトイミ科ペルタンドラ属
園芸分類 1年生草本
用途use 食用(塊根)
原産地
distribution
アメリカ・カナダ・キューバ
花言葉
解説
description
ペルタンドラ・ウィルギニカは、サトイモ科の多年草である。本種は、北米大陸東部の湿地(河川・湖沼・草原等)に自生する。地下に根茎を有し、長さ1m程度の葉柄を持ち、その先に鏃形の葉を着ける。葉形は個体差があるという。6~9月頃、白色~黄色~緑色までの仏炎苞を出し、サトイモ科独特の肉穗花序花を付ける。虫媒花で、ハエの仲間の一種が媒介する。花後には透明なゼラチン質の果実をつけ、中に茶色の種子を持つ。
履歴 本種は、北米大陸先住民の重要な食料源であったという。しかし、本種にはシュウ酸カルシウムを多分に含むため、概して焼いて食べたりしたという。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考