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検索名  ベラドンナ
撮影者(上3図):東京都 山口米子様

撮影地(全4図):星薬科大学薬草園 

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

和名jp オオカミナスビ
漢字表記 狼茄子
別名・異名
other name
ベラドンナ
オオハシリドコロ(大走野老)
セイヨウハシリドコロ(西洋走野老)
古名
old name
語源
etymology
和名は、オオカミのように恐ろしいナスビの意。
属名はギリシャ神話に登場する運命・宿命の女神Atroposの何因んでいる。
種小名はイタリア語で「美しい女性」の意。※解説欄参照
学名sn Atoropa bella-donna
英名en Belladonna
Deadly nightshade
仏名fr Belladone
Belle Dame
Bouton-noir
Cerise du diable
Morelle furieuse
Herbe empoissonnee
Morelle marine
permenton
独名de Schwarze Tollkirsche
伊名it Belladonna
西名es Belladona
葡名pt Beladona
漢名ch 顛茄
植物分類 ナス科オオカミナスビ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用(根茎)
原産地
distribution
ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
花言葉 沈黙
解説
description
オオカミナスビはナス科の多年草である。本種は、和名よりもイタリア語からの「ベラドンナ」の名の方がより一般的であり、猛毒植物としても知られている。草丈は40~50㎝程度。葉は、長い葉柄を持った披針形で、縁部は全縁、先端部は尾状に尖り、茎に互生する。5~7月頃、茎上部の葉腋から紫褐色で釣鐘状の花を下垂する。本種の花冠は5裂する。花後の果実は径1㎝程度で、緑色を経て黒紫色に熟す。本種は、全草が有毒であるが、特に根茎や根に毒性が強いと言われている。※本種が何故、「美しい女性」の名を持つかは、かつて、目を美しく見せるため本種のエキスを点眼し、瞳孔を開かせたことによるという。本種は、現在も、鎮痛剤等として薬用に用いられている。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考