和名jp	ベンケイチュウ	撮影者：東京都　山口米子様           撮影地：神代植物公園
漢字表記	弁慶柱
別名・異名 other name	オオハシラサボテン 巨人柱
古名  old name
語源 ettymology	和名は、円柱状で１０ｍ以上にもなることから。 属名は１９世紀アメリカの鉄鋼王Andrew Carnegieへの献名。 種小名は「巨大な」の意。
学名sn	Carnegiea gigantea
英名en	Saguaro cactus Cereus giganteus Giant saguaro
仏名fr	Saguaro géant Sage du désert
独名de	Saguaro Cactus
伊名it	Saguaro Cactus a candelabro Cactus gigante
西名es	Saguaro Sahuaro
葡名pt	Saguaro
漢名ch	巨人柱
植物分類	サボテン科カーネギエア属
園芸分類	常緑多年生草本
用途use	路地植え
原産地 distribution	アメリカ合衆国アリゾナ州中心の乾燥著しい地域
花言葉
解説 description	ベンケイチュウはサボテン科の多年草である。北米産柱サボテンの一種。本種は円柱状のサボテンで、生長は非常にゆっくりで、２年間で０．６㎝程度という。最大では、高さ１６ｍ、直径７５㎝にも達するという。本種は、乾燥した環境に適応するために茎の表皮内面に粘液質の物質を持ち、茎は枝の内部に水分を蓄えることが出来るようになっている。根は、地上部の柱体を支えるために長さ１ｍ以上の直根を地中に下ろす。降雨後に素早く水分を吸収が可能であるように上記主根の側面から広範囲に側方根径を網状に広げる。柱体は１２～３２の稜を持ち、その稜上には、刺座が規則的に配置される。刺座の上には長さ３～４㎝程度のが突き出る。発芽後３０～３５年程度経過し、草丈が２ｍ程度までになると開花し、５０～７０年後になり、草丈が４～５ｍ程度になった時点で初めて分枝をするという。４～６月頃、柱体先端部の下に、長さ５～７．５㎝、径２．５～４．５㎝程度の筒状白花をつける。花は、夜開生性で、蜜を求めて訪れるコウモリによって受粉されるという。朝方は、コウモリ以外の蜂類や鳥類のために暫くの間は開花しているが、日中には開花を終えてしまう。花後には、長さ５～７．５㎝、径２．５～４．５㎝程度の果実をつけ、５～７月には熟すという。
履歴
県花・国花	アメリカ・アリゾナ州の州花
古典
季語
備考

『パイプのけむり』	巻数	頁数	タイトル
	12	257	「ビーバー・スープ」