和名p | ベニヒキヨモギ | |
漢字表記 | 紅引蓬 | |
別名・異名 other name |
パレントゥセリア・ラティフォリア | |
古名 old name |
撮影者:愛媛県 日原由紀子様 撮影地:西オーストラリア州 ボヤジン・ロック国立公園 |
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語源 etymology |
和名は紅花のヒキヨモギの意から。 属名は、15世紀ルネサンス教皇ニコラス五世Pontefex Maximus(旧名Tomaso Parentucelli)への献名。 種小名は「広葉の」の意。 |
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学名sn | Parentucellia latifolia | |
英名en | Common Bartsia Bloadleaf glandweed Red bartsia Red tarweed Southern red bartsia |
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仏名fr | Parentucelle à larges feuilles | |
独名de | ||
伊名it | Perlina rossica | |
西名es | Algarabía pegajosa | |
葡名pt | Erufrásia-de-folhas-largas | |
漢名ch | ||
植物分類 | ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)セイヨウヒキヨモギ属 | |
園芸分類 | 1年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
地中海沿岸地方 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ベニヒキヨモギは、ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)の半寄生の1年草である。本種は、概して日当たりの良い草地に見られることが多いと言う。草丈は、30㎝程度となる。茎は赤紫色となる。葉や茎は粘性のある腺毛に覆われている。葉は卵形~広卵形で、茎に対生する。葉の縁部は全縁、先端部は尖る。4~6月頃、茎上部に穂状花序を出し、径3~4㎜程度で赤紫色の筒状の小花を多数つける。花冠は4裂し、下の裂片は更に3裂し、全体的には、唇型となる。萼片の裏面にも腺毛が密生する。 | |
履歴 | 本種は、本来地中海沿岸地方が原産であるが、掲載した写真はオーストラリアで撮影されたものであり、彼の国でも帰化状態にあると言う。 我が国では、徳島県に帰化状態にあることが2009年に発見されたと報告されている。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |