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和名jp ベゴニア・プリスマトカルパ
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:広島市植物公園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はフランスの植物愛好家でもありサントドミンゴの総督でもあったMichel Begonの名に因んでいる。
種小名は、ギリシャ語のprismat(=プリズムor角柱)とcarpos(=果実)の合成語から。
学名sn Begonia prismatocarpa
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類  シュウカイドウ科シュウカイドウ属 
園芸分類 常緑多年草
用途use テラリウム栽培
原産地
distribution
カメルーン・コートジボワール・赤道ギニア
花言葉 片想い/親切/丁寧
解説
description
ベゴニア・プリスマトカルパはシュウカイドウ科の多年草である。本種は、原産地の項に記したようにアフリカ原産の根茎性ベゴニアで、現地での垂直分布は1200mまで問うことである。地上・岩上・枯れ木の上、希に成木に直生する場合もあると言う。茎は匍匐し、良く分枝をする。枝は多肉質で赤味を帯びており、長さは、最大7.5㎝程度となる。匍匐する枝は、下側に根を出す。葉は、長さ2.5~5㎝、幅1~2.5㎝程度の卵状楕円形~ほぼ円形であるが、概して縁部が不規則に多裂する場合も多く、いずれにしても縁部や葉柄には細毛が密生する。ベゴニアの仲間は、葉の主脈部位に対して左右非対象となるが、本種もその例に洩れないこととなる。原産地では、本種の場合通年開花し、開花時には花茎を葉腋から伸ばし、その先に集散花序を出し、径0.6~0.8㎝程度で、黄色い2弁花をつける。雌雄異花である雄花も雌花もほぼ同形となる。本種は、ベゴニアの仲間の中ではとても小形種であり、園芸界では、概してテラリウム栽培される。 
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考