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和名jp ベゴニア・デービシー
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、サントドミンゴ総督だったMichel Begonの名に因んでいる。
種小名は、本種の発見者であるイギリス人植物蒐集家Walter Davisへの献名。
学名sn Begonia davisii
英名en Davis Begonia
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt  
漢名ch
植物分類 シュウカイドウ科シュウカイドウ属
園芸分類 常緑多年生草本
用途use 鉢植え(観葉植物)/交配親
原産地
distribution
ペルー
花言葉
解説
description
ベゴニア・デービシーはシュウカイドウ科の多年草である。地下に径10㎝程度の塊茎を持つ。ベゴニアの分類としては球根性ベゴニアとして分類される。草丈は20~30㎝程度となる。茎は多肉質で、飴色となり、花茎や葉柄は赤味を帯びる。葉は長い葉柄の先につき、葉身は幅広の変則的な卵円形で、先端部には不規則な鋸歯があり、枝に互生する。葉の表面並びに葉縁部には白色の細毛が多数見られる。葉の形状や大きさは個体差がある。葉色は暗緑色であるが、裏面は紫色を帯びる。周年開花で、長さ15~20㎝程度の花茎を葉腋から伸ばし、その先端部に花序を出し、濃赤色の花を数個つける。
履歴 本種は、イギリス人植物蒐集家Walter Davisによって、ペルーのアレキパ近郊で発見され、1877年にイギリスにもたらされている。その後、本種は、ベゴニア属の交配種作成に多く用いられてきている。
県花・国花  
古典1
古典2
季語
備考