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検索名  パパウェル・ロエアス
上3図撮影:GKZ/拙庭 



撮影者ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓

撮影地:ポルトガル アレンテージョ地方
和名jp ヒナゲシ
漢字表記 雛罌粟
別名・異名
other name
グビジンソウ(虞美人草)
パパウェル・ロエアス
ポピー
シャーレイ・ポピー※履歴欄参照
古名
old name
語源
etymology
和名は、可愛らしい花をつけるケシの意。
属名は、papa(=粥)に由来し、ケシの乳汁には催眠作用があるので、粥に混ぜて子どもを寝かせたことによると言われている。また、別には、ケシの種子を噛むときに生じる音からとも言われている。
種小名は、ケシのギリシャ名であるが、花がroia(=ザクロ)と同じ色のため。
学名sn Papaver rhoeas
英名en Shirley poppy
仏名fr Coquelicot
Pavot Shirley
独名de Mohn
伊名it Papavero Shirley
西名es adormidera
amapola
葡名pt Papoula
漢名ch 虞美人
麗春花
雪莉罌粟
植物分類 ケシ科ケシ属
園芸分類 一年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/切り花
原産地
distribution
園芸作出品種(イギリス)
花言葉 慰安/休息
解説
description
ヒナゲシは、ケシ科の一年草である。全草に粗毛が密生する。茎葉直立し、草丈は、30~50㎝程度となる。葉は互生し羽状に深く裂け、裂片は線状披針形で、縁部には粗歯牙状の凹凸が出来る。5月頃茎頂に4弁花をつける。花弁は円形に近い。花弁には皺が見られる。花色は、野生のものは赤が主色であるが、園芸的には、各種見られる。園芸的に栽培されるのは、下欄に記したシャーレイ・ポピーである。
履歴 イギリス・シャーレイの牧師が自身の花壇に、長年にわたり各色のケシを蒐集し、それらを人為的に交配し、花の喉部に染みの無い品種を作成し、それがその後広く普及を見たことにより、産地名からShirley poppyと呼ばれるようになっている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

 撮影地:東京都薬用植物園↑

撮影地:長居植物園↑