検索名 | パイナップルイチゴ | |
和名jp | オランダイチゴ | ↑撮影:GKZ/館林市内にて↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:東京薬科大学↑ |
漢字表記 | 阿蘭陀苺 | |
別名・異名 other name |
パイナップルイチゴ クサイチゴ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
Fragariaはラテン語でイチゴを意味する。オランダイチゴは、オランダで現在のイチゴの品種が初めて固定されたことから。学名の種小名のananassaとはパイナップルという意味である。それから別名のパイナップルイチゴの別名も登場している。 | |
学名sn | Potentilla ananassa (=Fragaria ×ananassa) |
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英名en | strawberry | |
仏名fr | faise | |
独名de | Erdbeere | |
伊名it | fragola | |
西名es | fresa | |
葡名pt | morango | |
漢名ch | 草苺 | |
植物分類 | バラ科キジムシロ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 食用 | |
原産地 distribution |
園芸作出品種 | |
花言葉 | 幸福な家庭、尊重と愛情、誘惑、甘い香り、無邪気 | |
解説 description |
現在栽培種となっているイチゴの原種とは、アメリカ東海岸の野生種と西海岸に自生する野生種との交雑種である。この両種は、コロンブスの新大陸発見後ヨーロッパに渡来し、上述の2種がオランダで自然交配し雑種が作られた。これがパイナップルイチゴと呼ばれ広く栽培されるようになった。その後イギリスやオランダ、フランス等で多くの品種が作出されている。19世紀以降はアメリカで品種改良が急激に発達している。 | |
履歴 | 我が国へは、天保年間にオランダ人が長崎に伝えたのが最初である。栽培用として本格的に導入されたのは明治初期(5~8年)にアメリカから導入されたが普及を見なかった。明治33年に福羽逸人氏がフランスから導入し、普及が始まっている。有名な静岡県の石垣イチゴ栽培が始まるのも明治末期から大正にかけてである。本格的に、農業生産が発達するのは、ビニールハウス登場後ということになり、現在では周年イチゴが流通している。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | 春(花)/夏 | |
備考 |