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和名jp パフィオペデルム・マリポエンセ
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のPaphos(=ビーナス)とpedilon(=サンダル)の合成語から。
種小名は、発見地である中国雲南省の地名「麻栗坡(málìpō」に因んでいる。
学名sn Paphiopedilum malipoense
撮影者:東京都 中村利治様
英名en Jade slipper orchid
仏名fr
独名de
伊名it 世界蘭展会場にて
西名es
葡名ch
漢名ch 麻栗坡兜蘭
植物分類 ラン科パフィオペディルム属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
中国~ヴェトナム
花言葉
解説
description
パフィオペディルム・マリポエンセは、ラン科の多年草である。中国雲南省~ヴェトナム北部の標高600~1,600mの高地の石灰岩地帯に自生するという。葉は長さ10~20㎝、幅3~7㎝程度の広楕円形で先端は鋭頭となる。葉は緑色地に濃緑色の斑模様が入る。概して一茎一花であるが、希に二花の場合もあるという。冬場に開花し、花茎の高さは30~60㎝程度。花径は10㎝前後程度で、花弁、上萼片ともに明るい緑色地に濃紫褐色のストライプが入る。唇弁は、淡緑色となり、形状は袋型となる。本種は開花時に甘い芳香を有する。
履歴 本種は、ワシントン条約1類で輸出入が禁止されている。ただし、野生種ではなく、フラスコ栽培等の人工増殖されたものは除外されている。現在、国内で流通しているものは、条約締結前に我が国に渡来した株を増殖したものと言うことになる。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考