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和名 jp パフィオペディルム・ハリシアナム 
漢字表記
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:小石川植物園
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のPaphos(=ビーナス)とpedilon(=サンダル)の合成語から。
種小名はイギリス人外科医John Harrisへの献名。※履歴欄参照。
学名sn Paphiopedilum 'Harrisianum'
英名en
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:小石川植物園
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科パフィオペディルム属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
園芸作出品種(イギリス)
花言葉
解説descrption パフィオペディルム 'ハリシアナム'は、ラン科の多年草である。本種は、世界で初めて作出されたパフィオペディルム属のハイブリッド種である。草丈(花茎)は25㎝程度。狭楕円形で長さ15㎝程度の葉を3~5個持つ。葉の表面には淡緑色の斑模様があり、主脈部位で中折れ状となる。冬場に長さ25㎝程度の花茎を立ち上げ径9㎝程度の花を1輪付ける。
履歴 世界で初めてランの交配種を作成したのは、イギリスのVeitch Royal Nurseryに勤務したいたJohn Dominyである。最初の交配は1852年で、その種子による開花は1856年であったという。ジョン・ドミニーは、勤務した栽培園を退職するまでに25種のハイブリッド種を作出ししている。ジョン・ドミニーは1869年に、本種(パフィオペディルム・ハリシアナム)は、Paphiopedilum villosum種とPaphiopedlirum Barbatum種という二つの原種を交配して、この世に初めてのパフィオのハイブリッド種を誕生させている。原種ランの交配という人類初の試みに対して指導助言を行ったのはイギリス人外科医のJohn Harrisであった。そこで、この最初のパフィオペデルム・ハイブリッド種に対して彼(John Harris)に対して献名している。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考