和名 jp | パフィオペデルム・ハンギアナム | ||
漢字表記 | |||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のPaphos(=ビーナス)とpedilon(=サンダル)の合成語から。 種小名は、「漢」名の人名に因んでいるものと推測される。 |
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学名sn | Paphiopedilum hangianum | 撮影者:東京都 山口米子様 |
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英名en | Hang's Paphiopedilum | ||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | 撮影地:’22世界ラン展会場 | ||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 緑葉兜蘭 傻大漢兜蘭 心啟兜蘭 |
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植物分類 | ラン科パフィオペディルム属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 鉢植え | ||
原産地 distribution |
中国・ヴェトナム | ||
花言葉 | |||
解説 description |
パフィオペディルム・ハンギアナムは、ラン科の多年草である。本種は、中国雲南省~ヴェトナム北部のバック・タイ県の国境付近の標高450~750mに広がる広葉樹・常緑樹林内の石灰岩地帯に自生する自生ランである。根は、スレート状の岩石の割れ目に走る。葉は、長さ12㎝~28㎝、幅3.5~6㎝程度の狭楕円形で、4~6個の葉が2列に並ぶ。葉は革質で、上面は濃緑色、下面は光沢のある淡緑色となる。葉は、主脈部位で下方に凹みを見せる。本種は、一茎一花タイプである。6~12㎝程度の花茎を立ち上げ、その頂部に径9~12㎝程度の花をつける。花色は淡黄色で、側萼片並びに唇弁の基部には赤褐色の網目模様が入る。開花時には芳香を放つ。 | ||
履歴 | 本種は、1999年に中国・ヴェトナム国境付近で発見されている。 パフィオペディルム・ハンギアナム種は、ワシントン条約付属書Ⅰ記載種であり、輸出入が厳しく禁止されている。 本種は2017年に、中国政府からの特別な許可を得て、数株が正式に輸入されている。 |
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県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |