和名jp | ハルリンドウ | ↑撮影者:京都府 藤井俊夫様↓ ↑撮影地:三重県伊賀市↓ 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ ↑撮影地:葦毛湿原↓ |
漢字表記 | 春竜胆 | |
別名・異名 other name |
サワギキョウ(沢桔梗)※解説欄参照 | |
古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、春に開花するリンドウの意から。 属名は、この属の植物と薬効とを発見したギリシャのプリニウスによって紀元前500年頃のイリュリアの王ゲンティウスに因んでつけられたとのこと。 種小名は、「ツンベルク」の意。 |
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学名sn | Gentiana thunbergii | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 叢生竜胆 | |
植物分類 | リンドウ科リンドウ属 | |
園芸分類 | 2年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distoribution |
日本/朝鮮半島/中国 | |
花言葉 | 真実の愛 | |
解説 description |
ハルリンドウはリンドウ科の2年草である。概して湿り気の多い原野に自生が見られる野草である。そのためにサワギキョウ(沢桔梗)の異名をも有する。草丈は5~10㎝程度。フデリンドウやコケリンドウも同じ時期(4~5月)に開花するが、フデリンドウの場合、根出葉が無いことと、花が茎頂にまとまって開花する点に特徴がある。本種の根生葉はロゼット状で、長さ1~3㎝程度の菱状卵形で冬を越し、春に数本の茎が立ち上がる。茎葉は卵状披針形で長さは5~10㎜程度で茎に対生する。花は茎頂に1個つく。筒状鐘形花で、花冠は5裂する。花冠はほぼ平開し、裂片の間に副片をを持つ。花色は青紫色で、花の長さは25~35㎜程度。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 |