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検索名  ハンゲ 
和名jp カラスビシャク 
漢字表記 烏柄杓 
別名・異名
other name
ハンゲ
ヘソクリ
ヘブス
 
古名
old name
カタホソヒカクチ(加太保曾比加久智)
ホソクミ(保曾久美)
 
語源
etymology
和名は、仏焔包葉の形を柄杓にたとえたもの。
属名は、イタリアの植物学者G・V・ピネリの名に因んでいる。
種小名は「三数の」の意。 
学名sn Pinellia ternata
            拙庭にて
英名en crow-dipper
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 半夏
植物分類 サトイモ科ハンゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/薬用
原産地
distribution
日本/中国/朝鮮半島/台湾
花言葉 心落ち着けて
解説
description
路傍に普通に見られる植物であるが、花形を見れば、サトイモ科に属することが一目瞭然となる。地上葉は1~2枚。花茎の長さは20~30㎝程度。花は緑色の仏焔包をみせる。球茎(地下にあり、径1㎝程度)を掘り出して乾燥させたものを漢方薬界では「半夏」と称し、鎮咳、鎮吐等に利用する。地上葉は1~2枚。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 
季語  
備考  
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
15 174 「半夏生」
17 38 「雪餅草」
21 12 「武蔵鐙」