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和名jp ハナタバコ※備考欄参照
漢字表記 花煙草
別名・異名
other name
ニコチアナ・サンデラエ
古名
ld name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、フランスの外交官Jean Nicotの名に因んでいる。彼は1560年に初めてタバコの種子をフランスにもたらしている。
種小名は、本品種をフィリピンで発見しアメリカに送った蒐集家のSander親子(正確な氏名不詳)への献名。
学名sn Nicotiana × sanderae
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方  
英名en Flowering tabaco
Ornamental tabaco
仏名fr Tabac d'ornement
独名de niedere Ziertabak
Tbakblume
Tabakpflanze
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ナス科タバコ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
園芸作出品種
花言葉  私は孤独が好き
解説
description
ニコチアナ・サンデラエは、ナス科の多年草である。本種は、Nicotiana alaya種とNicotiana forgetiana種との交雑により生まれたハイブリッド種である。草丈は50㎝後程度となる。全草に腺毛を持つ。葉は、楕円形で、下方のものは大きく、上方に行くに連れ小さくなり、葉の縁部は波状となり、茎に互生する。7~10月頃、茎上部に総状花序を出し、径3~5㎝程度の筒状花をつける。花冠は整った星形に5裂する。花色は赤色・桃色・紫色・白色等と多彩である。開花時には夕刻からは強く香りを発する。 
履歴 我が国への渡来時期不詳。ニコティアナ(タバコ属)の植物は、我が国では「タバコ専売法」により許可無く栽培・採取・繁殖することは禁止されて来た。しかし、1985年の法改正により栽培が可能となった。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 ※我が国の園芸界ではNicotiana alata種も「ハナタバコ」名で流通している。