和名jp	ハナタバコ	とちぎわんぱく公園にて
漢字表記	花煙草
別名・異名 other name	ニコチアナ シュッコンタバコ（宿根煙草）
古名 old name
語源 etymology	和名は、花を観賞するためのタバコの意。 属名は、フランスの外交官Jean Nicotの名に因んでいる。彼は１５６０年に初めてタバコの種子をフランスにもたらしている。 種小名は「翼のある」の意。
学名sn	Nicotiana alata
英名en	Flowering Tobaco
仏名fr	Tabac cailé, Tabac d'ornement
独名de	gattung Nicotiana
伊名it	Tabacco da fiore
西名es	Planta del tabaco
葡名pt	Tabaco-ornamental, Tabaco-jasmin, Nicoteana
漢名ch	香煙草花
植物分類	ナス科タバコ属
園芸分類	多年生草本
用途use	路地植え／鉢植え
原産地 distribution	南米
花言葉	私は孤独が好き
解説 description	履歴の項に記したように、観賞用のタバコが我が国で栽培されるようになったのは、比較的歴史が浅いと言える。欧米では、花壇等に普通に植えられている。花は５～８月頃に開花する。長い花筒の先に星形の花を見せる。花色は、白色、淡紅、紅色などと多彩である。草丈は、１ｍ程度。原種の多くは夜開性であるが、本種の場合には、日中にも開花し、夜間には芳香を放つ。
履歴	我が国への渡来時期不詳。ニコティアナ（タバコ属）の植物は、我が国では「タバコ専売法」により許可無く栽培・採取・繁殖することは禁止されて来た。しかし、１９８５年の法改正により栽培が可能となった。
県花・国花	鹿児島県：旧国分市花
古典１
古典２
季語
備考	学名に記した以外に、アラータ種にフォルゲティアナ種を交配したNicotiana．×sanｄeraeもハナタバコの名で流通している。草丈は、アラータ種よりも幾分低く３０～５０㎝となる。