和名jp | ハナカゴ | |
漢字表記 | 花籠 | |
別名・異名 other name |
アズテキウム・リッテリ | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名に見られる「花籠」は、球体の形状からの命名だろうか? 属名は、メキシコ先住民の文化アステカ(Azteca)をラテン語表記したものである。本属のサボテンがメキシコに自生、サボテン表皮が多数の輪が重なっているかのように見える様子がアステカ人の入れ墨に似ていることを示している。 種小名は、本種の発見者えあるドイツ人植物学者のDr.Friedrich Ritterへの献名。 |
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学名sn | Aztekium ritteri | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 |
英名en | Aztec cactus | |
仏名fr | ||
独名de | 撮影地:神代植物公園 | |
伊名it | ||
西名es | Peyotillo | |
葡名pt | ||
漢名ch | 花籠 | |
植物分類 | サボテン科アズテキウム属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distribution |
メキシコ | |
花言葉 | ||
解説 description |
ハナカゴは、サボテン科の多年草である。本種は、メキシコ北東部のヌエボ・レオン州で標高800m程度に位置するラヨンネス村産の球状サボテンである。石灰岩地帯の崖上に自生するという。根は単純な繊維状で茎との境目では肥厚する。本種は、非常に成長の遅いサボテンで、草丈はあまり高くならず、直径は5㎝を超えることはあまりない。側面に9~11個の稜を持ち、その稜上には水平に多数の溝を持つ。本種は若い内は淡黄色であるが、古い成長株になると灰緑色へと変化する。球体頂部には羊毛状の細毛がある。刺座には1~3個の小さく、弱々しい刺が着くが、概して脱落しやすい傾向を見せる。原産地では、夏場に、球体頂部に径1㎝未満で、白色~桃色で、6弁花をつける。花後には桃色の果実を付ける。 | |
履歴 | アズテキウム属は2種類の小サボテンが含まれる。1929年にF.Ritterによって発見され、1属1種とされていた。だが、その後、George S.Hintonによって第2の種(Aztekium hintonii)が発見され、更に、2011年にAztekium vardesii種が発見されている。 | |
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
県花・国花 | ||
備考 |