和名jp | ハマウツボ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 浜靫 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、概して浜辺で見られ、花穂の姿が矢を入れる靫に似ていることから。 属名は、ギリシャ語のorobos(=マメの1種)とanchein(=絞め殺す)の合成語から。 種小名は「青みがかった」の意。 |
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学名sn | Orobanche coerulescens | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | Bläulich-Sommerwurz | |
伊名it | succiamele cerulea | |
西名es | Lie dang Acuéstese dag |
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葡名pt | ||
漢名ch | 列当 | |
植物分類 | ハマウツボ科ハマウツボ属 | |
園芸分類 | 1年生草本 | |
用途use | 路地植え/切り花 | |
原産地 distribution |
日本・台湾・朝鮮半島・中国・モンゴル・キルギスタン・ネパール・ロシア・トルクメニスタン~ヨーロッパ | |
花言葉 | ||
解説 description |
ハマウツボはハマウツボ科の1年草である。概して海浜地帯や河原に自生する野草である。本種は、キク科ヨモギ属の根に寄生し、寄生根から栄養分を吸収し、成長する無葉緑素寄生植物である。草丈は10~25㎝程度となる。茎は分枝せず、色は赤紫色、全体的に軟腺毛に覆われる。葉は鱗片状で茎を抱く。5~7月頃、上部に穂状花序を出し、淡紫色の小葉なっを多数つける。花は、長さ1.5~2㎝程度の筒状花で、花冠は唇形となる。上唇は2浅裂し、下唇は3裂し縁は波状となる。花後には1㎝程度の狭楕円形の蒴果をつける。種子は黒色の球形である。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |