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和名jp ハマサオトメカズラ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓  

↑撮影地:千葉県太東海浜植物群落↓

撮影地:花見川終末処理場付近↓
漢字表記 浜早乙女葛
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:三保の松原海岸遊歩道
語源
etymology
和名は、海岸に見られるサオトメカズラ、つまり、ヘクソカズラの意。
属名はラテン語のpaidor(=悪臭)を語源としている。全草に悪臭を有することから。
種小名は「よじ登る性質の」の意。
変種名は「海浜性の」の意。
学名sn Paederia scandens (Lour.) Merr. var. maritima (Koidz.) Hara.
英名en Stinkvine
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 鶏矢藤
植物分類 アカネ科ヤイトバナ(←ヘクソカズラ属)
園芸分類 蔓性多年生草本
用途use 垣根/鉢植え
原産地
distribution
日本/中国/朝鮮半島/フィリピン
花言葉
解説
description
ハマサオトメカズラは、アカネ科の蔓性多年草である。我が国の山野に普通に見られるヘクソカズラの海岸形ヴァージョンがハマサオトメカズラということになる。この種は、海辺に自生が見られ、草全体に毛が無く、葉も厚く艶がある。蔓長は1~3m程度となる。蔓は左巻きで、基部では、ヘクソカズラと同様に木質化する。葉は、長さ4~10㎝、幅1~7㎝程度の楕円形~狭卵形で、縁部は全縁、先端部は尖り、蔓に対生する。5~7月頃に開花をし、葉腋に集散花序を出し、長さ1㎝程度の鐘形花をつける。花冠は灰白色で5裂し、喉部は紅紫色となる。花後には径5㎜程度で球状の核果をつけ、光沢ある黄褐色に熟す。果実の内部には2個の核があり、それぞれ1個の種子を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:三浦市・剱崎↓
撮影地:千葉県検見川浜↓
 
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
14 310 「颱風一過」
16 259 「照葉野薔薇」