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検索名  ハエマエンサス・コッキネウス 
撮影者:東京都 中村利治様

 撮影地(上4図):小石川植物園

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
 
撮影地:神代植物公園温室↓

撮影地:横浜市こども植物園↓
和名jp ベニバナマユハケオモト
漢字表記 紅花眉刷毛万年青
別名・異名
other name
ハエマエンサス・コッキネウス
ハエマエンツス・コクシネウス
ハエマントゥス・コッキネウス
古名
old name
語源
etymology
和名は、花色・花姿から。因みに、マユハケオモトの花色が白色であるに対して、本種は紅色であるため。
属名は、ギリシャ語のhaem(=血)とanthos(=花)の合成語から。
種小名は「紅色の、緋紅色の」の意。
学名sn Haemanthus coccineus
英名en Blood flower
Paintbrush lily
March flower
April flower
Powderpuff lily
King-of-Candia
Pincushion
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 血蓮
植物分類 ヒガンバナ科マユハケオモト属
園芸分類 常緑多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
南アフリカ
花言葉 純粋、清純
解説
description
ベニバナマユハケオモトは、ヒガンバナ科の宿根草である。地下に鱗茎を持ち、草丈は20㎝程度に。葉は厚味のある楕円状~広線形で、直立し、生長に伴い外側に反曲する。和名の通り、一見してオモトにも似た葉姿である。原産地の南アフリカでの開花期は2~4月頃と言うが、我が国の場合北半球なので9~10月頃開花する。花は、葉の展開に先だって8~20㎝程度の花茎を立ち上げ、茎長に桃赤色の花をつける。英名の中にpincushionとあるが、花の中には無数の雄蘂群が桃赤色に色づいて花冠から飛び出し、その先端には黄色い葯をつける。本種の葉は夏場には、休眠をする。
履歴 本種は、既に17世紀初頭にはヨーロッパに渡っているという。日本音の渡来時期については不詳。因みに、同属のマユハケオモト(Hemannthus arlbiflos)種は明治初期に渡来している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考