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和名jp ハクレイオウ
漢字表記 白麗翁
別名・異名
other name
アウストロケファロケレウス・ディボウスキー
エスポストオプシス・ディボウスキー 
古名
old name
語源
etymology
和名は中国名の音読みから。我が国ではサボテンを含め多肉植物の仲間は、導入初期には、中国経由で渡来していることから漢字表記の和名が多い。
属名は、ペルー人植物学者Nicolas Espostoの名からでエスポストア属を指し、ギリシャ語のopsis(=似ている)との合成語からで、「エスポストア属に似ている」の意。
種小名は、フランス人植物学者・農学者のJean Dybowskyへの献名。
学名sn Espostoopsis dybowskii
=Austrocephalocereus dybouskii)
 撮影地:とちぎ花センター
 
英名en
仏名fr
独名de  
伊名it
西名es Cabega
葡名pt Cabeça-branca
Cabeça-de-velho
Homen-velho
Mandacaru-de-pancho
漢名ch 白麗翁
植物分類 サボテン科エスポストオプシス属
園芸分類 蔓性多年草
用途use 食用/薬用
原産地distribution ブラジル
花言葉
解説
description
ハクレイオウは、サボテン科の多年草である。本種は、ブラジル北部のバイーア州の標高300~750程度の高地に自生の見られる柱サボテンである。柱体は円筒状で、高さ2~4m、直径は8㎝程度となる。柱体には22~28本の稜を持つ。柱体は、上部で多数の分枝をする。柱体の先端部は橋の擬宝珠のような形状になることから、加えて黄褐色~白色の刺を持つことから、Cabeza・Cabeça(=頭)と呼ばれている。各刺座の中央には黄色~褐色で2~3㎝程度の刺があり、その周囲には乳輪毛がある。本種の花は夜開性で、長さ4㎝程度の白色の筒状花である。花後の果実は淡桃色で径2.5㎝程度の卵形で、やがて黒色となり長く柱体上に残る。  
履歴 我が国への渡来時期不詳。   
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考