←トップ頁へ

和名jp ハキダメギク
↑撮影:GKZ/栃木県壬生町にて↓

撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方



撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

     ↑撮影地:神代植物多様性センター↓
漢字表記 掃溜菊
別名・異名
other name
ガリンソガ・クァドリラディアータ
古名
old name
語源
etymology
和名は、ゴミ捨て場のような非常に窒素分に富んだ地を好むことからという。本種は、故牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見したことから命名されたという。
属名は、18世紀スペインの植物学者でもありマドリッドの植物園長でもあったMariano Martinez de Galinsogaの名に因んでいる。
種小名は4個の舌状花弁のある」の意。
学名sn Galinsoga quadriradiata
(=Galinsoga ciliata)
英名en Hairy galinsoga
shaggy soldier
仏名fr Galinsoga cili
独名de Zottiges Franzosenkraut
Behaartes Franzosenkraut
伊名it Galinsoga ispida
西名es Galinsoga
Colminillo blanco
Guasca
葡名pt Botão ouro
漢名ch 捷毛牛漆菊
植物分類 キク科コゴメギク属
園芸分類 1年生草本
用途use 薬用・食用(原産地)
原産地
distribution
熱帯アメリカ
花言葉 不屈の精神
解説
description
ハキダメギクは、キク科の1年草である。和名にみられるようにゴミ捨て場等のような窒素分の多い地を好む性質がある。草丈は15~40㎝程度。葉は茎に対生する。上部の葉には葉柄が無いが、下部の葉には葉柄がある。葉の形状は卵形から卵状披針形で、葉の縁には緩やかな鋸歯がある。。葉の縁、葉の表面、茎には薄い褐色の長毛が見られる。6~10月頃に、茎頂に茎5㎜程度の花をつける。舌状花は5個で、白色の花弁の先端は3裂する。筒状花は黄色。
履歴 大正期に既に東京で確認されていると言うことである。第二次大戦後、関東以西に急激に広まり、今日では完全に帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考