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和名jp ハカマオニゲシ  
撮影者:東京都 中村利治様↑
↑撮影地:東京都薬用植物園↓
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓


漢字表記 袴鬼罌粟
別名・異名
other name
パパウェル・ブラクテアタム
古名
old name
語源
etymology
和名は、花弁の直ぐ下に苞葉があり、それを袴に見立てたことから。
属名は、papa(=粥)に由来したラテン古名。ケシの乳汁に催眠作用があることから、粥に、混ぜて子どもを眠らせたという。
種小名は「苞葉を持った」の意。
学名sn Papaver bracteatum
英名en Iranian poppy
Persian poppy
The great red poppy
The great scarlet poppy
仏名fr Pavot d’Iran
Grand pavot rouge
Pavot à bractées
独名de Armenischer Mohon
Arznei-Mohn
伊名it Papaver bracteatum
西名es Amapola iraní
葡名pt Papoula
漢名ch 牡丹罌粟
植物分類 ケシ科ケシ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
中央アジアのカフカス地方(トルコ・イラン・アルメニア・アゼルバイジャン)
花言葉 忘却
解説
desccription
ハカマオニゲシは、ケシ科の多年草である。茎は直立し、草丈は、70~100㎝程度となる。葉は羽状に切れ込み、全草に白色の剛毛が目立つ。葉は、茎下部に多くつき、長さ20~25㎝程度の楕円形で、羽状に深裂する。茎は分枝をせず、葉は、上方に行くにつれ小さくなる。4~6月頃、茎頂に径10㎝程度の4~6弁花をつける。花は、濃真紅色で、花弁基部には黒紫色の模様が入る。花の下には3~8個の苞がつく。花後に出来る蒴果は無毛の倒卵形となる。 
履歴 本種は、植物体に高濃度の麻薬性アルカロイド・デバインを含むため、我が国では「麻薬および向精神薬取締法」により原則栽培が禁止されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考