和名 jp | ハエモドルム・スピカータム | 撮影者:愛媛県 日原由紀子様 ↑撮影地:西オーストラリア州パース市内↓ |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
撮影地:西オーストラリア州 | |
古名 old name |
ヤンチェップ国立公園→ | |
語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語のhaima(=血)とdoran(=贈り物)の合成語で、本種根から赤い樹液が出ることから。 種小名は「穂状花序の」の意。 |
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学名sb | Haemodorum spicatum | |
英名en | Blood root Mardja |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ハエモドルム科ハエモドルム属 | |
園芸分類 | 多年生草本(亜低木) | |
用途use | 食用・薬用 | |
原産地 distribution |
オーストラリア | |
花言葉 | ||
解説 description |
ハエモドルム・スピカータムはハエモドルム科の多年草である。本種はオーストラリア大陸の西部~南部にかけての沿海地の砂壌地に自生の見られる球根状植物である。草丈は30~200㎝程度となる。地下に球根を持ち、根出葉は長さ20㎝程度の線状で、全縁、先端部は尖る。茎葉は、3角状で、全縁、鋭頭で、基部は茎を抱き、互生する。茎葉は多年にわたり残る。12~1月頃、茎上部に穂状花序を出し、黒色~紫黒色~黄褐色の小花を多数着ける。花被片は3個、萼片3個であるが、本種は開花時に殆ど開かない。花後には球状で先端部に針状突起を持った種子を多数着ける。本種の球根状の根からは赤い液汁が出るために、オーストラリアては、Blood rootと呼ばれている。オーストラリア大陸先住民はこの赤い液汁を赤痢等の治療に薬用として用いたり、球根部を食用としたりしてきている。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |